紺野さん復興の語り 朗読座13日氷見公演 収益を被災地に寄付
女優紺野美沙子さんが主宰する朗読座の氷見公演(富山新聞社、北國新聞社後援)は13日、氷見市芸術文化館で開かれ、紺野さんが優しい語りで物語の世界にいざなう。能登半島地震からの復興応援公演としており、収益は氷見市など被災地に寄付する。 公演は2部構成で前半は「あなたが輝く言葉とメロディ」と題し、映画の名曲・名せりふのメドレー、来場者を交えた群読などが行われる。後半は1年に一夜だけ花を咲かせる「サガリバナ」を題材にした絵本を、沖縄県・西表島の映像とともに朗読する。 ●ピアノなど音色添え 前後半ともハンマーダルシマー奏者のMiMiさん、ピアニストの竹村夕子さんが美しい音色を添える。 公演は午後2時開演。大人2千円、20歳以下500円。問い合わせは市芸術文化館まで。