フリッツ、ポール、ティアフォーが初戦で姿消す アメリカ勢上位はシェルトンのみに<男子テニス>
マイアミ・オープン
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は23日、シングルス2回戦が行われ、第12シードのT・フリッツ(アメリカ)は予選から出場している世界ランク76位のT・セイボスワイルド(ブラジル)に3-6,4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 【アルカラス、シナーらマイアミOP組合せ】 昨年の同大会ではベスト8進出を果たしていたフリッツは今大会、シードのためこの試合が初戦となった。 この日、フリッツはセイボスワイルドに8本のサービスエースを決められるなどブレークを奪うことができず。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得したものの、セカンドサービス時のポイント確率が52パーセントに留まり、2度のブレークを許して1時間11分で力尽きた。 勝利したセイボスワイルドは予選から4連勝で3回戦に進出。次戦は第22シードのN・ジャリー(チリ)と世界ランク42位のJ・ドレイパー(イギリス)のどちらかと対戦する。 また、同日には第21シードのF・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク66位のC・オコネル(オーストラリア)に5-7,6-7 (5-7)のストレートで敗れ2回戦で敗退したほか、第13シードのT・ポール(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦)で出場した同204位のM・ダム(アメリカ)と対戦したものの足首の負傷により6-4,1-2の時点で棄権。アメリカ勢の上位シード3選手が初戦の2回戦で姿を消す結果となった。 アメリカ勢男子のシード勢は第16シードのB・シェルトン(アメリカ)、第28シードのS・コルダ(アメリカ)、第31シードのC・ユーバンクス(アメリカ)の3選手のみになっている。