光が包む秋の花 フラワーパーク 茨城・石岡
茨城県石岡市下青柳のいばらきフラワーパークで、ライトアップイベントが始まった。秋の草花を照らす前半(11月29日まで)と、年末年始(11月30日~来年1月13日)でイルミネーションの演出を変える。午後5時に点灯し、閉園時間を午後8時半まで繰り下げる。 前半は見頃を迎えた秋バラとマリーゴールドを照らす「フラワーイルミネイト」。後半の「ウィンターイルミネイト」は音と光の演出を施したエリアが拡張され、平日の開園時刻が正午からとなる。 開幕した5日には、谷島洋司市長をはじめ、県や市内の観光関係者を招いて点灯式が行われ、サックスの演奏が秋の夜長を演出した。同県かすみがうら市から母親と訪れた40代の女性は「スズムシの鳴き声を聞きながら見るイルミが新鮮だった。暗くなるのを待つ時間も楽しめた」と話した。
茨城新聞社