【衆議院解散】首相就任から8日での解散…投開票まで18日間の短期決戦となる衆院選に静岡選出前議員らは
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
9日 午後4時すぎ。額賀福志郎衆院議長に天皇陛下が署名された解散詔書が渡され…。 (額賀 福志郎 衆議院議長) 「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」 「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!(拍手)」 就任してからわずか8日。石破首相は衆議院を解散しました。この瞬間、すべての衆院議員は失職します。解散から今月27日の投開票までわずか18日間の異例の短期決戦で行われることになった衆議院選挙について、静岡県内から選出されていた前衆院議員らは。 (自民・静岡1区 上川陽子 前衆院議員) 「政治とカネの問題で皆さんに不信を抱かせていることについて」「まず対話をしっかりして、皆さまから支持をいただくためには丁寧に活動していく必要がある。超短期ではございますが一日一日丁寧にしっかりと取り組んでいきたい」 (自民・静岡4区 深沢 陽一 前衆院議員) 「反省するとこは反省して、政策はしっかりと進めていきたい。特に経済対策はじめ、地元では防災対策、そういったことが1番求められてると思うので、そこを皆さんにしっかりと約束をしていきたいと思っている/地道にやっていく」 一方、野党側は政権交代に向け、強い決意を訴えました。 ( 国民・静岡県連会長 田中 健 前衆院議員) 「逃げるが勝ち解散。とにかく説明せずに逃げ切るという解散ではないかと思っている。きょうの党首討論で、国民・玉木代表が、政策活動費を選挙に使うのかと言ったら、使うと明言したので、ここはおかしいと、また自浄能力ないということをしっかり訴えていきたい」 そして、裏金問題をめぐり、政界引退を表明した塩谷 立 前衆院議員は寂しさを口にしました。 (裏金問題で自民を離党 塩谷 立 前衆院議員) 「1990年初当選で、途中休憩はあったが、あっという間だった気がする」「やはり居場所がなくなる感じで寂しい。私は今までの経験生かして一市民一国民として何ができるを考えていきたい」