レイカーズの八村塁にポジティブな知らせ、JJ・レディックHCが新シーズンでの先発起用を示唆
レブロンとブロニーの同時出場について「遅かれ早かれ実現するだろう」
レイカーズのJJ・レディックヘッドコーチが『ESPN』のザック・ロー氏のポッドキャスト番組に出演。まだトレーニングキャンプも始まっていない段階ではあるが、シーズン開幕の先発メンバーについて「昨シーズン23勝10敗のユニットが、先発の5人になるだろう」と明言した。これはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、八村塁、オースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセルの組み合わせを意味している。 昨シーズンの八村は前半戦はベンチスタートだったが2月に入ってから先発に定着し、68試合中39試合で先発を務め、プレーオフファーストラウンドでは5試合全てに先発出場した。八村にとってシーズン当初から起用法が安定することは、メンバー間のコンビネーションの熟成などポシティブな面が多い。また、先発起用ということは、レディックヘッドコーチが八村の実力を評価していることを示しており、新指揮官の下で順調なスタートが切れそうだ。 シーズン序盤において一番の注目ポイントとなるのは、今年のドラフト2巡指名で入団したブロニー・ジェームズとレブロンの親子が、いつコートに一緒に立つかだ。この点についてレディックは「今、何かを確約することはしたくない。だが、遅かれ早かれ(親子共演は)実現することになるだろう」と、少なくとも今シーズン中にレブロン、ブロニーの共演が行われると語った。 そしてブロニーについてレディックは「彼は若く、バスケットボール選手として高く評価している」と言及。さらに「Gリーグでのプレーは決して降格ではない。レイカーズと同じ練習施設で活動している。私たちはNBAチームとGリーグチームが統合されたモデルとなるべきだ」と続け、傘下のGリーグとトップチームのあるべき姿についても強調した。
バスケット・カウント編集部