名門ヤンキースが強豪アストロズをスイープ 主役は新加入フアン・ソト
◇MLBヤンキース4-3アストロズ(日本時間1日、ミニッツメイド・パーク) ヤンキースはアストロズを相手に開幕シリーズをスイープ。主役となったのは新加入のフアン・ソト選手です。 【画像】ヤンキースへ移籍が決まったフアン・ソト選手 試合は3-3と同点の9回、アストロズは昨季パドレスで33セーブを上げたジョシュ・ヘイダー投手が登板。2アウトからグレイバー・トーレス選手がヒットで出塁し、この日2安打のソト選手に打席が回ります。 3球目にトーレス選手が盗塁し得点圏に進むと、ソト選手が96.3マイル(154.9キロ)をレフト前へはじき返し、決勝のタイムリーヒット。相手守護神を見事に打ち崩しました。 決勝タイムリーを放ったソト選手は、ナショナルズやパドレスなどでプレーし、今季からヤンキースへ加入。開幕から4試合で打率は.529(17打数9安打)、1本塁打、4打点、OPS1.365をマークし、得点圏では、2打数2安打と勝負強さも際立っています。 アストロズはここ7年連続でプレーオフに進出しているア・リーグ西地区の強豪。昨季はア・リーグ東地区4位に沈みプレーオフ進出を逃した名門ヤンキースは、逆襲へ最高のスタートとなりました。