【MLB】パドレス快勝で2連勝 好投のマスグローブは6勝目 地区首位ドジャースまで3.5ゲーム差に接近
【パドレス8-0ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間9月15日、パドレスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、投打が噛み合って8対0で快勝。連日の完封勝利を挙げ、地区首位ドジャースとのゲーム差を3.5に縮めた。パドレス先発のジョー・マスグローブは6回91球を投げて被安打3、奪三振8、与四球0、失点0と好投し、6勝目(5敗)をマーク。ジャイアンツ先発のメイソン・ブラックは4回6安打2失点(自責点1)で降板し、4敗目(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのザンダー・ボガーツが10号ソロを放つ 初回に1点を先制したパドレスは、マスグローブが好投を続けるなか、4回表にザンダー・ボガーツの10号ソロで1点、6回表にルイス・アライズとマニー・マチャドのタイムリーで3点を追加。5対0とリードを広げた。試合終盤も攻撃の手を緩めず、8回表にフェルナンド・タティスJr.のタイムリーとジャクソン・メリルの2点タイムリー二塁打で3点を追加してダメ押し。投手陣はジャイアンツ打線を5安打に封じ、8対0で快勝した。なお、パドレスのアライズは今日も三振せず、21世紀では3番目に長い135打席連続無三振に。また、パドレスの松井裕樹は5試合連続で登板機会がなかった。 パドレスは首位ドジャースがブレーブスに2連敗しているあいだに2連勝し、ゲーム差を5.5から3.5に縮めることに成功した。まだ直接対決を3試合残しており、ドジャース投手陣が安定感を欠いていることや、今季の直接対決で7勝3敗と勝ち越している相性のいい相手であることなどを考えると、まだまだ地区優勝の行方はわからない。3ゲーム差以内で日本時間9月25~27日の直接対決3連戦を迎えることができれば、十分に逆転優勝のチャンスはあるだろう。ナ・リーグ西地区の優勝争いは最後の最後までもつれそうだ。