Mizuno

野球などのスポーツ用品やトレーニング用品などを幅広く展開するミズノ。同ブランドは実はドライビングシューズも手掛けており、この12月に発売される『BARECLUTCH L』は運転時の快適性と日常での使い勝手を両立しながら、従来品ユーザーから要望の多かった上質感も実現した商品となっている。 ミズノは、同社が展開するドライビングシューズ『BARECLUTCH（ベアクラッチ）』の新作となる『BARECLUTCH L』を、ミズノ公式オンライン、および一部のミズノ品取扱店で12月20日に発売する。 【関連画像】特徴的な凹凸構造を持つベアクラッチのミッドソール上面 野球やゴルフ、陸上競技など、さまざまなスポーツの関連用品を展開しているミズノは、ドライビングシューズ市場に2022年9月に参入。“Drive ＆ Life”をコンセプトとしたベアクラッチを発売すると、仕事、プライベートを問わず快適に運転したいというニーズに応えたアイテムは初年度年間販売目標数を約4カ月で達成するヒット商品となった。 このたびリリースされるベアクラッチLは、従来品と同様、ソールを自動車メーカーと開発するなどし、快適なペダル操作だけでなく、日常履きに求められる高いクッション性を実現するとともに、高級感も高められている。 アウトソールはかかと部に丸みをもたせ、アッパーの側面部と後方部まで巻き上げることで、床面との接地面積を増加。これでかかとを軸に足を前後左右に動かしやすくなるため、ペダルの踏み込みや踏みかえといった動作がスムーズに行えるようになっている。 また、ドライビングシューズはソールが薄く、硬いものが多く、そのため街中での歩行では疲れやすい傾向にあった。しかし、ベアクラッチLのソールはクッション性を確保しながらも、ミズノがトレーニングシューズ開発で培った“情報伝達技術”を活用した足裏の感度を高める『MIZUNO COB(ミズノ コブ)』を採用。足裏と接するミッドソールの上面にアウトソールの凹凸と連動する凹凸構造を廃止、アウトソールから得られる感触をより正確に足裏へ伝えるようになっている。これにより、クルマの内外でストレスフリーな使い心地を実現した。 そしてアッパー部には初めて上質な天然皮革が採用された。加えて、同部の形状は足全体を包み込むとともに、ペダル踏み込み時にシューズの変形やねじれを抑制する設計がなされている。 ベアクラッチLのサイズ展開は24.5～28.0cm（EE）。カラーはブラック、ドレスネイビー、レッドの3色が展開される。ミズノ公式オンラインでの販売価格は1万9800円となる。