勤続年数8年で年収「400万円」止まりです。もっと稼いでいるのが普通ですか?年収をあげるには何をすべきでしょうか?
勤続年数8年で年収400万円は平均的な収入と考えられる|年収を上げるには情報収集と計画的な行動が重要
今回参照した国税庁長官官房企画課の「令和4年分民間給与実態統計調査」によれば、勤続年数が5~9年の平均年収は391万円となっており、今回のケースにおける勤続年数8年で年収400万円は平均的な収入と考えられます。 ただし、平均年収は調査対象や範囲により異なり、また企業規模や業界、個人の能力によっても違いが生まれるため、もっと稼いでいるのが「普通」かどうかは一概にはいえません。 年収を上げる方法はいくつかありますが、環境を変えるか自身の能力を伸ばすかに大きく分かれます。もちろん、自身の能力を伸ばしたうえで年収が上がる業界や企業などに転職して、環境を変えることも選択肢のひとつです。 重要なのは自身の向き不向きを見極めつつ、計画的に準備していくことです。 出典 国税庁長官官房企画課 令和4年分民間給与実態統計調査 II 1年を通じて勤務した給与所得者 2平均給与 〔勤続年数別の平均給与〕(第15図)勤続年数別の平均給与(22ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部