サッカー=リバプールFWサラー「残留より退団に近い」、契約延長巡り
[25日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールのエースFWモハメド・サラー(32)が、契約延長のオファーを受けておらず、残留よりも退団する可能性の方が高いとの考えを示した。 現行契約では今シーズン限りで満了となるサラーは「もうすぐ12月になるが、まだクラブからのオファーは来ていない。残留よりも退団の方が可能性が高い」と記者団に述べ、失望感を示した。 2017年にリバプールに加入したサラーはリーグ戦262試合出場で165得点を挙げる活躍を見せており、ファンの支持も厚い。今季もスタートから好調で、その高い能力に衰えは見られない。 サラーは「私はファンを愛しているし、ファンの愛も感じるが、これは私の手に負える問題ではない」と成り行きを注視する姿勢。関係者によると、代理人とクラブ間の交渉は継続中で、前向きなものだという。