錦織一清&パパイヤ鈴木、9日放送BS朝日「人生、歌がある」でテレビ初歌唱 イケオジユニット『Funky Diamond18』
俳優で演出家、錦織一清(59)とダンサーで振付師、パパイヤ鈴木(58)のユニット、Funky Diamond18(ワン・エイト)が、9日放送のBS朝日「人生、歌がある」(土曜後7・0)で、オリジナル曲をテレビ初歌唱することが2日、分かった。 歌手、吉幾三(71)とタレント、岡田美里(63)が司会を務める歌謡番組で、構成・演出を手掛ける疋田拓氏(82)は、昭和・平成の国民的音楽番組「夜のヒットスタジオ」を手掛けたプロデューサー。錦織にとって自身の原点である少年隊をデビュー前から同番組で起用してくれた恩人だ。 今回、イケオジなディスコミュージックを体現するFD18に惚れ込んだ疋田氏が、錦織にラブコールを送り出演が実現した。 番組収録では、最新アルバム「PLATONIX」の楽曲で氣志團・綾小路翔が作詞した「KING&JOKER」と大人のバラード「変わらぬ想い」の2曲をギャング風スーツで熱唱した。 生バンドの演奏、トーチが燃える豪華な空間でパフォーマンスした錦織は「スタジオの豪華セットというかメジャー舞台で歌えたのはうれしかったですね」と充実の表情。パパイヤも「緊張したけど、感動したね」とうなずいた。疋田氏は「さすが!」と2人にうなり、「ニッキも変わらないね」とプロフェッショナルな姿をたたえた。 夜ヒットばりの華麗なカメラワークに胸を躍らせた錦織は「クレーンカメラと通常のカメラがぶつからないように連携がすごかった。昔、ヒットスタジオで、疋田さんならではの演出で(少年隊の)3人の間をハンディカメラが縫うように入ってくるんですけど、邪魔でしょうがなかった」とジョークまじりで感激した。 神野美伽(59)、堀内孝雄(75)ら共演アーティストの歌にもスタジオセットの席で聴き入り、「『人生、歌がある』のタイトルどおり、人生の中に歌がありました」としみじみ。一方、「昔、夜ヒットで(出演歌手が控える)たまり席でボーッとしていると怒られました(笑)」となつかしんだ。 パパイヤは「やっぱり(共演者の歌を)生で聴くと違いますね。本当によかった! ニシキも感動して、明日から演歌を歌うって言ってたよね」とイジると、錦織は「明日から演歌ですね」とうなずきつつ、「ライブでは演歌やりません(笑)」と7、8日に東京・青海のZepp DiverCityで初日を迎える全国ツアーへノリノリだった。