学生時代に言われた「強そう」 コンプレックスだった大きな骨格を強みに変えた30歳がキラキラビキニで魅せコンテスト2冠達成
5月25日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールにてサマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)千葉予選が開催され、藤橋綾(ふじはし・あや/30)さんがROOKIE BIKINI MODEL部門とBIKINI MODEL tall部門の2冠を達成した。 【写真10枚】藤橋綾さんの長い脚とビキニ全身ステージ写真
大会後のインタビューでは「ビキニモデル初挑戦で優勝できたことは嬉しい」と笑顔で語ってくれた。 藤橋さんは以前、同団体のビューティーフィットネスモデルのプロ選手として活動していたが、「キラキラビキニを着てみたい!」という理由から、ビキニモデルへと転向。さすがはビューティーフィットネスモデルのプロだったこともあり、華麗で優美なステージングが一際目立っていた。 しなやかな女性らしさと引き締まった筋肉を兼ね備える藤橋さんだが、意外なことに幼少期から「骨格が大きい」というコンプレックスを抱いていたのだという。 「肩幅が広く、女性らしさがないことがずっとコンプレックスだったんです(笑)。小さいころから身長が高く、現在は165㎝なのですが、実は小学生のときから変わっていないんです(笑)。学生時代には『大きい』や『強そう』と言われることが多く、可愛らしいと言われたことがほとんどありませんでした」 だが、その骨格の大きさも「今では競技に取り組む上での強みとなっています(笑)」と話してくれた。大きな骨格で以前は悩んでいたが、競技を始めたことで強みに変わったという声はよく聞く。藤橋さんもその一人で、より自分のことも、競技のことも好きになっていったのだろう。 また、藤橋さんはトレーニングをする上で「ストレスを溜めない」ことを最も意識している。 「毎日少しでもトレーニングだったり運動をすることを意識しています。絶対にこれをしなければいけない!というルールは極力作らないようにしています。トレーニングを嫌いになってしまわないように意識しています」
今回、ビキニモデル初挑戦ながら存在感を存分に発揮した藤橋さん。最終目標は、年末のビキニモデルの決勝大会で優勝すること。コンプレックスから強みへと変わった大きな骨格を活かし、日本一の座を虎視眈々と狙う。
取材:FITNESSLOVE編集部