熊本市に本社を置き、半導体関連装置の製造などを手掛ける会社が、熊本県益城町に工場を新設します。 【写真を見る】熊本・益城町 半導体関連企業と8社目の立地協定『テクノクリエイティブ（熊本市）』が工場建設へ 新たに益城町小谷で半導体関連装置の製造や組み立て工場を建設するのは、熊本市中央区に本社を置く「テクノクリエイティブ」です。 12月20日の調印式で三嶋一秀（みしま かずひで）社長は「私たちにとって最大規模の自社工場。工場の立ち上げから1年後には社員を120人まで増やす」と抱負を語りました。 テクノクリエイティブは熊本県内を中心に3か所に半導体関連の工場がありますが、新工場はTSMCの県内進出による半導体需要の高まりに対応することが狙いです。投資額は28億円で、2026年4月の稼動を目指しています。 TSMCが県内進出を表明して以降、益城町と立地協定を結んだ半導体関連企業は今回で8社目となります。