ファジアーノ岡山、ベガルタ仙台戦の予想スタメン。クラブ史上初のJ1昇格を岡山は成し遂げることができるか?注目ポイントは…
2024 J1昇格プレーオフ(PO)決勝、ファジアーノ岡山(レギュラーシーズン5位)対ベガルタ仙台(同6位)の試合が7日に岡山のホーム・シティライトスタジアムで行われる。J1昇格最後の椅子を争うこの試合に、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。まずは、ホームの岡山のスタメンと試合の展望を予想する。 【画像】ファジアーノ岡山対ベガルタ仙台、予想スタメン&フォーメーション シーズン5位でフィニッシュした岡山。昇格プレーオフはリーグ順位が上位のホームで行われる。仮に90分で同点の場合は、順位が上のチームが決勝に進出するシステムだ。そのため、岡山は引き分けでも 悲願のJ1昇格を達成できる。しかし、前試合でモンテディオ山形に対し下剋上を果たして決勝に進んだ岡山は、引き分け狙いの怖さを実感しているはずだ。 そんな岡山にとって、PO決勝の相手でもある仙台は苦手意識もなく戦いやすい相手かもしれない。今季のレギュラーシーズンでは、どちらも岡山が勝利。リーグでの直接対決は、22年以来負けていないという好材料も揃っている。しかし、準決勝は両チームが下剋上で勝ち上がっていることを考慮すると、苦手意識はなかったとしても油断は禁物だ。 今季は、守護神のスベンド・ブローダーセンを中心に、岡山は横浜FCに次ぐ2番目に少ない29失点でシーズンを終えていた。前線からの積極的なプレスで相手の攻撃を制限するだけではなく、粘り強い守備で仙台の攻撃を封じ込めることができればホームサポーターの声援も後押しして岡山ペースで試合を運ぶことができるだろう。 上記を踏まえて、スタメンは以下を予想した。 GKはブローダーセン、3バックはDF阿部海大、田上大地、鈴木喜丈だろう。 ウイングバックは本山遥と末吉塁。ダブルボランチはMF藤田息吹と田部井涼を予想した。シャドーは木村太哉と岩渕弘人、ワントップは準決勝で守備と攻撃の両局面で躍動し得点も奪ったFW一美和成が濃厚だろう。
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