台風17号 小笠原諸島に最接近へ 月曜～火曜は東日本に影響のおそれも
台風17号は、小笠原近海を発達しながら北上し、30日(月)朝から昼過ぎにかけて小笠原諸島に最も接近する見込みだ。小笠原諸島では、土砂災害やうねりを伴った高波に注意・警戒し、強風に注意が必要。
週明け 東日本に影響のおそれ
台風17号は、29日(日)午後3時には、小笠原近海にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっている。 台風は、小笠原近海を発達しながら北上し、30日(月)朝から昼過ぎにかけて小笠原諸島に最も接近する見込みだ。その後、台風は小笠原近海から日本の東を北上し、30日(月)から10月1日(火)ごろにかけて東日本に影響するおそれがある。
雨の予想
小笠原諸島では30日(月)にかけて、台風周辺や台風本体の暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨が降って大雨となる所がある見込み。 29日(日)午後6時から30日(月)午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、 小笠原諸島 150ミリ
波の予想
小笠原諸島では、うねりを伴い29日(日)は波が高くなり、30日(月)はしける見込み。 29日(日)に予想される波の高さ 小笠原諸島 3メートル うねりを伴う 30日(月)に予想される波の高さ 小笠原諸島 5メートル うねりを伴う
風の予想
小笠原諸島では29日(日)は強い風が吹き、30日(月)は非常に強い風が吹く見込み。 29日(日)に予想される最大風速（最大瞬間風速） 小笠原諸島 17メートル （30メートル） 30日(月)に予想される最大風速（最大瞬間風速） 小笠原諸島 20メートル （30メートル）
