シゴデキと思いきや無能っぷりがあらわに…菜々緒主演ドラマ「無能の鷹」第1話がTVerで配信&再生数100万回を突破
菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第1話が10月11日に放送された。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話が配信中。さらに、第1話の再生数が100万回を突破した。 【写真】菜々緒“鷹野”、見た目はシゴデキ、中身は無能のギャップがたまらない ■超・脱力系お仕事コメディー 本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で現在連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した、超・脱力系お仕事コメディー。 テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な主人公・鷹野ツメ子を演じる。 また、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(2021年、日本テレビ系)をはじめ、「監察医 朝顔」(2019年、フジテレビ系)、「正直不動産」(2022年、NHK)など、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジ氏が脚本を担当。 主人公・鷹野ツメ子役を菜々緒、鷹野と同期の新入社員・鶸田道人役を塩野瑛久、鶸田の指導係の営業部中堅社員・雉谷耕太役を工藤阿須加、営業部の中堅社員・鵜飼朱音役をさとうほなみ、営業部の部長・朱雀又一郎役を高橋克実、鷹野の指導係の営業部ベテラン社員・鳩山樹役を井浦新が務める。 ■「ギャップ最高」の声 10月11日に放送された第1話では、鶸田(塩野)が就職先で圧倒的な“デキるオーラ”を醸す鷹野(菜々緒)と出会うのだが、実際の鷹野は見た目に反して無能っぷり全開。 そんな鷹野に対し、SNS上では「もう面白い」「絶妙」「ギャップ最高」と反響。一方で、無能ながらも鶸田と向かった営業先での意外な活躍に対し、「無敵」「説得力がすごい」「かっこいい」という声が上がった。 ■「無能の鷹」第1話みどころ(※ネタバレを含みます) 就職活動で50社受けてほぼ全滅した鶸田(塩野)は、「ここに落ちたら終わり」と最後の砦であるITコンサルティング会社「TALON」の面接へ。そこで、スマートな身のこなし、公共放送のアナウンサーのようなきれいな声、余裕のある微笑み…圧倒的な“デキるオーラ”を醸す鷹野(菜々緒)と出会う。 彼女を一目で「デキる人」だと直感し、「こんな人と働きたいな」と思った鶸田。翌年、なんとか「TALON」へと就職することができ、鷹野と再会。同じ営業部に配属されたのだが、なんと彼女は入社して3か月、資料のホチキス留めしかさせてもらえない。しかも、それさえもズレまくっていた。 「難しいことを考えると頭が痛くなるんです」「何がわからないかが、わからないんです」と笑顔で言う鷹野は、いかにもデキる人なオーラを放っているだけの、圧倒的な“無能”なのだった。一方、鶸田もなかなか契約が取れず、指導係の雉谷耕太(工藤)から「向いていない」と言われて落ち込んでいた。そんな中、部長の朱雀又一郎(高橋)が鷹野をクビにしようと言っているところをうっかり聞いてしまう。 自分もこの会社に必要な人材なのか不安に思っていた鶸田は、自分の営業に“鷹野のデキる人オーラ”が必要なのではとひらめく。そこで、鷹野を営業のパートナーに指名。前回手応えのなかった会社に営業をかけてみると、鶸田がトイレにこもっている間に会話が大盛り上がり。そのおかげでスムーズに話が進み…。 ――という物語が描かれる。