藤間爽子、親子3代続いて『暴れん坊将軍』に出演「伝統芸能のようにバトンを受け取っている」
藤間爽子が、1月4日(土)放送の松平健主演『新・暴れん坊将軍』(テレビ朝日)に出演する。 【関連写真】”日本舞踊メイク”のプロセスを披露、素顔の藤間爽子【4点】 1978年から2003年にかけて放送され、日本のテレビドラマ史に名を刻む大ヒットシリーズとなった、『暴れん坊将軍』。八代将軍・徳川吉宗(松平健)が貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこる悪を討つ痛快時代劇シリーズだ。 17年ぶりによみがえる『新・暴れん坊将軍』は、吉宗の治世となってから二十有余年を経た江戸の町が舞台。オリジナルシリーズでは若き将軍だった吉宗もいよいよ、世継ぎ問題に直面することになる。 日本舞踊・紫派藤間流の家元も務める藤間は、今作のヒロイン・おきぬ役で登場。決められた縁談に反発して家出したおきぬは、役者・蘭丸にだまされて身売りされそうになったところを、西畑大吾(なにわ男子)演じる福太郎に救われる。彼の正体が八代将軍・徳川吉宗(松平健)の嫡男・家重とは思いもせず、淡い恋心を抱く。 藤間爽子の祖母である“初代・藤間紫”と、母の“島村佳江”も『暴れん坊将軍』に出演したことがあり、親子3代続いての『暴れん坊将軍』出演となる。 藤間は「老若男女問わず多くの人々から愛され続け、人気を博してきた『暴れん坊将軍』。出演のお話を頂いた時は、驚きと喜びで大興奮したのを覚えています。私ごとなのですが、祖母も母も若かりし頃に出演していたので、親子三代でお世話になっているという、まるで伝統芸能のように、祖母から母、そして私へとバトンを受け取っているような不思議な気持ちになりました。 撮影現場はいい緊張感と和やかな雰囲気とが交互し合う、メリハリのある刺激的な現場でした。思わず『待ってました!』と掛け声を出したくなるようなワクワク感もあり、令和という時代だからこそ感じられる“時代劇”の面白さを私自身も発見できたように思います。 また今回初めて三池組に参加させていただいたのですが、カットがかかって監督がしみじみと一言。『時代劇ってかっこいいなぁ』あの監督の優しい笑顔が今でも忘れられません。素晴らしい役者とスタッフ、太秦という時代劇本場の地で撮影できたこと。多くの方たちの想いが刻まれ続けてきた歴史ある『暴れん坊将軍』に私も一役者として携わることができ、心から嬉しく思います。どうぞ新年は、家族、友達と『新・暴れん坊将軍』を楽しんで下さいね!」とコメントを寄せている。
ENTAME next編集部