【6月27日配信開始『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3】新バチェロレッテ武井亜樹さんはどんな人?
【インタビュー】「古風でピュア」なバチェロレッテ♡ 武井亜樹さんの本音にせまる!
※インタビューが行われたのは番組配信開始前です。 ――東京大学を卒業後、経済産業省で働き、現在は宇宙関連のお仕事をされているという武井さん。キャリアチェンジのきっかけを教えてください。 経済産業省では、産業人材政策局に配属されて、自由な働き方や兼業、副業、起業などの支援に携わっていました。やりがいは感じていたけれど、次第に、「せっかく国が多様な働き方を応援してくれるのだから、私ももっと自由にキャリアを模索してもいいんじゃない!?」と思うようになって。宇宙にまつわる仕事がしたい!という子どもの頃からの夢に挑戦しました。 宇宙産業でフリーランスとして働きながら再就職を考えていたときに『バチェロレッテ・ジャパン』に参加できる機会があったので、少し悩みましたが、「今は恋愛を頑張ってみるのもいいかも!」という直感に従いました。 ■「仕事との両立は難しいから、恋愛だけを頑張るために参加しました」 ――「恋愛を頑張りたい」と感じたのは、なぜですか? 27歳になって、結婚して家族を持つためには、そろそろ本気で恋愛を頑張らなきゃいけないな、と感じていたんです。というのも、私は仕事と恋愛を両立するのが大の苦手。学生の頃は学業が、社会人になってからは仕事が第一優先で、恋愛は二の次と捉えていました。恋愛にうつつを抜かしていたらダメだ!という意識が強かったですね。 ――恋愛とみっちり向き合うこの旅は、この上ないチャンスだったんですね。これまでどんなときに、仕事と恋愛を両立する難しさを感じましたか? 私は恋愛をすると、マインドがガラッと変わるんですよ。エモーショナルになってしまうし、自分が弱くなる感覚があって……しかも、それをコントロールできない。仕事を頑張るためには強い気持ちでいたいし、気分に左右されて仕事がままならなくなるのは、避けなければいけないですよね。 つきあって最初の1年くらいは大丈夫なんですけど。交際期間が長くなればなるほどパートナーに対する愛情が増して、家族のように、かけがえのない存在になるんです。私は心を許すのに時間がかかるから、一度オープンになれた相手とは簡単に別れたくないし、諦めたくない。だからこそ問題が起きると、感情が乱れてしまうんだと思います。 ■「刺激より安定が欲しい。結婚を考えられない人は好きになりません」 ――結婚願望は昔からありましたか? 子どもの頃から漠然と結婚に憧れていました。今も変わらず、パートナーとは絶対に籍を入れたいし、結婚式も挙げたい! もちろん、すべての人にとって結婚やパートナーが必要だとは思いません。私のように結婚して安定したい人、ずっと恋愛を楽しみたい人、恋愛よりも仕事を頑張りたい人……今は、それぞれが好きな生き方を選べる時代ですから。 ――恋人と、人生のパートナーでは相手に求めるものは異なりますか? 特報でも「一緒に人生を歩んでいくソウルメイト」を探したいとおっしゃっていましたね。 昔から結婚を考えられない人は好きにならないし、とても慎重に考えてからおつきあいするタイプ。リアルに結婚を意識するようになってからは、一層、安心感や安定感を重視するようになりました。ドキドキする感覚も素敵だけど、生涯を共にするならば、お互いを心から大切にしたいと感じられ、信頼し合える関係がいいなーって! 私は仕事やキャリアが刺激的というか、変化が大きいからこそ、プライベートは安定を求めるのかもしれません。 ■「大切なのは、ありのままの私を受け入れてくれること」 ――恋愛に対しても、パートナー選びにおいても、とても慎重なんですね! なぜか恋愛となると、男性をすごく警戒しちゃうんですよね。「本当に私のことを好きなのかな?」「寂しくて恋愛したいだけじゃないの?」って、とことん疑います。もし『バチェラー・ジャパン』に参加していたら、絶対にうまくいかなかったと思う(笑)。 ――そうですね(笑)。ということは、一目惚れの経験もない? 「わあ、かっこいい!」とキュンとすることはありますけど、その一瞬の感情で自分からアクションを起こしたり、相手を好きになったりすることはないですね。お互いを深く知ったうえで、徐々に好きになっていく、というパターンばかりです。 ――相手を信用できるかどうか、どのように判断していますか? 私の性格とか考え方を包み隠さずに提示して、それを受け入れてくれるかどうか、かな。私の言動に対する反応や表情などを、一緒にいるときの雰囲気から感じ取っています。直感と嗅覚にはけっこう、自信があって(笑)。今まで一度も、つきあったことを後悔するような恋愛はしたことがないですし! ■「相手をきちんと理解しないまま、さよならするのは絶対に嫌だった」 ――じっくり話し合うためのデートの機会が限られる『バチェロレッテ・ジャパン』の旅では、判断するのが大変だったのでは……? そうなんですよ! カクテルパーティーでも、話してみたら第一印象と違った!という人がたくさんいて。相手の人となりを理解して、自分とは合わないと確信するまでは、絶対に“さよなら”しない!と心に決めました。 だから旅の序盤でのデートは、気になる人ではなく、よく理解できていない人を呼んでいたんです。そんな私の行動が、男性メンバーを混乱させてしまったみたいで。「あの人は何回もデートに呼ばれていたのに、なぜローズを渡されなかったんだ!?」と議論していたそうです(笑)。 ■「これから何があっても乗り越えられる! 旅を経て自信がつきました」 ――過去のシーズンを観ずに旅への挑戦を決意されたそうですが、未知の状態で挑んだ旅は、いかがでしたか? 何が起きるかわからない状態で参加して、旅が始まってからも、予測できないことばかりでした。でも自分でもびっくりするくらい頑張れたし、どんなにつらくても逃げなかった自分を誇りに思います。これから先、どんなことがあっても乗り越えられる!と思えるようになりました。 ――自信につながったんですね! 自信がついて、自己肯定感も上がったと思います。私は「変わってるね」と言われることが多くて、悪いことではないと理解していても、そんな自分を好きになってくれる男性がいなかったらどうしよう?と不安に感じることもありました。それでも自分を取り繕わずに、正直な気持ちを伝えたら、受け入れてくれる男性がたくさんいて。私はこのままでいいんだ、と安心して、自分らしく恋愛と向き合えました。 ■「仕事がすべてじゃない。ポジティブに、そう思えるようになりました」 ――旅を経て、恋愛観や仕事に対する考え方は変化しましたか? 仕事やキャリアに対する意識は、かなり変わりましたね。結婚後も仕事は絶対に続けたいと思っていたけど、今は、ライフステージに合わせて調整するのもアリだな!って。たとえば、子どもが生まれたら、小さいうちは子育てを優先するとか。いい意味で、仕事がすべてじゃないと割り切れるようになったんだと思います。 ただし、どんな状況でも、自分でやりたいことは自分で叶えられる状態ではありたいですね。物理的にも精神的にも自立していたいと思うのは、私の両親がそうだったから。それぞれが自分のやるべきことを頑張っていて、お互いの努力を理解してリスペクトし合う関係が素敵で……私にとって、理想の夫婦像です! ――亜樹さんの旅のゆくえを拝見するのが楽しみです!今日はありがとうございました!