「阪神甲子園球場」がある都道府県はどこ 200人に取ったアンケートの正解率に驚いてしまう
夏の高校野球が行われる「阪神甲子園球場」はどこの都道府県にあるかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】甲子園の都道府県別優勝回数ランキングを見る 今回アンケートを取ったところ、全体の約2割が知らないということが判明しました。 記事後半では、阪神甲子園球場がある都道府県の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「阪神甲子園球場」がある都道府県はどこなのか
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女200名を対象に、「兵庫県」「大阪府」「京都府」の3択のうち、「阪神甲子園球場がある都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の82%が兵庫県と回答。 次に多かったのが15%の大阪府、3%の京都府という順番になりました。 京都国際高等学校の優勝で幕を閉じた、夏の甲子園。約8割が兵庫県にあると回答しています。
兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場
阪神甲子園球場は兵庫県西宮市にあります。 その歴史は古く、球場が完成したのは1924年。「十干」と「十二支」それぞれの最初である「甲」と「子」が合わさる縁起のよい年だったので、球場付近を甲子園、球場を「甲子園大運動場」と名付けられました。 球場が完成した年の夏には、第10回全国中等学校野球大会が開催され、翌年の春には第2回全国選抜中等学校野球大会も行われました。 夏の甲子園の都道府県別優勝回数ランキングを見てみると、1位は大阪府の14回。2位は8回で、和歌山県、神奈川県、愛知県となっています。ちなみに、学校別で見てみると愛知県・中京大中京高等学校が最多で7回優勝しています。
兵庫県の県内総生産は22兆5063億円
ここからは、阪神甲子園球場がある兵庫県について説明します。 日本列島のほぼ中央に位置する兵庫県は、日本標準時を決める東経135度の子午線が南北に走り、約8400平方キロメートルで、47都道府県中12番目の大きさを誇ります。 500万人以上が暮らす兵庫県の県内総生産(2021年度)は、名目22兆5063億円。県民所得は16兆2799億円、1人当たりの県民所得は300万円となっています。 県内総生産の22兆5063億円は、埼玉県の23兆7336億円(名目)に次ぐ数字となっています。 いかがでしょうか。今回は阪神甲子園球場がある県について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年8月15日 ・調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・阪神甲子園球場「歴代優勝校」 ・にしのみや観光協会「甲子園ヒストリー」 ・兵庫県「兵庫県の概要について」 ・兵庫県「令和3年度兵庫県県民経済計算」 ・埼玉県「県民経済計算」
小野田 裕太