会社から勤続20年の表彰として「5万円分の商品券」をもらいました。現金ではない場合は税金がかからないのでしょうか?
商品券で受け取ると給料として課税対象になる
何かの記念として会社から品物をもらう際、現金や商品券の場合は給料として加算され、課税対象になります。源泉徴収の手続きを行うのは会社なので、給与明細を受け取ったときに確認しておきましょう。 もし記念品を受け取ったり記念として旅行をプレゼントされたりしたときは、条件を満たしていれば課税されない可能性があります。 商品券の課税金額は、給料と合計して考えます。今回の試算によれば、仮に5万円の商品券を年収400万円の方が受け取ったときは、所得税が8万4300円、住民税は約17万8615円かかるでしょう。ただし、ほかの手当の内容や控除によって金額は変動します。 出典 国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問) No.2591 創業記念品や永年勤続表彰記念品の支給をしたとき 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー 監修:高橋庸夫 ファイナンシャル・プランナー