【単独】社長が語る「資さんうどん」のこれから すかいらーくHD入りの狙いは「資さんらしさを守りながらの店舗拡大」 1976年に戸畑区に1号店→72店舗→この冬に関東へ→海外も視野 北九州市
創業者が語っていたこと
原材料価格の高騰や労働力不足、人件費の上昇など、飲食業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。すかいらーくホールディングスの傘下に入った狙いは、“資さんらしさ”を守りながら、さらなる店舗拡大につなげるためだと説明します。 ■佐藤社長 「全国に店を広げていく難易度は、数倍も数十倍も高くなっていると思っています。その中で、すかいらーくグループには豊富な経営資源があり、例えば全国3000店舗の店舗網や出店の立地開発力、10個も工場があり、サプライチェーンも非常に充実しています。成功確度というか、これから拡大していく中で、全国の皆さんに資さんうどんを味わっていただくためにというところで、やりやすくなっていくと思っています。」 資さんうどんは、冬には関東への進出を控えています。
資さんうどんの創業者は以前、FBSの番組でその原点について語っていました。 ■資さんうどん創業者 故・大西章資(しょうじ)さん 「お客さんがない商売はありえないわけです。ですから、お客さんが納得して 満足して、これだったらという商品を作り出さないと絶対ダメなんですね。」
■佐藤社長 「創業者の大西は、お客様に喜んでいただくことを常に考えて、そういう店作りを心がけてきたというのがあるので、代々引き継いできたバトンだと思っています。そのバトンを今後も持ち続けて、一店舗一店舗で最高の一杯、最高のサービスを提供し続けていきたいと思っています。」 地元、北九州で愛され続けてきたうどん。今後、海外への進出も視野にその味をより多くの人に届けていきたいとしています。 ※FBS福岡放送めんたいワイド2024年9月23日午後5時すぎ放送