【正解率は16%】日本で2番目に自然公園面積が大きい都道府県はどこなのか 意外な答えに驚き
日本で1番自然公園面積が大きい都道府県は北海道です。では、2番目に自然公園面積が大きい都道府県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】都道府県の自然公園面積ランキングTOP10を見る 今回、アンケートを取ったところ、全体の約2割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、2番目に「自然公園面積が大きい」都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で2番目に自然公園面積が大きい都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「新潟県」「長野県」「岐阜県」「三重県」の4択のうち、「日本で2番目に自然公園面積が大きい都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の46%が長野県と回答。 次に多かったのが20%の三重県。そして18%の岐阜県、16%の新潟県という順番になりました。 ちなみに各県の面積は長野県・135万6156ヘクタール、新潟県・125万8388ヘクタール、岐阜県・106万2129ヘクタール、三重県・57万7448ヘクタールです。
4つの県の「自然公園面積」を比較すると…
環境省が2024年に公表した「自然公園都道府県別面積総括」(2024年8月8日時点)によると、日本で2番目に自然公園面積が大きい都道府県は新潟県です。気になる大きさは31万7406ヘクタール。 3番目に大きいのは長野県の27万8582ヘクタール、4番目は三重県の 20万8477ヘクタール、5番目は岐阜県の19万5093ヘクタールです。 ちなみに日本で1番自然公園面積が大きい北海道の自然公園面積は102万2400ヘクタール。2番目の新潟県の3倍以上の面積を誇ります。 また、県土に対する自然公園の割合は滋賀県が37%で1位、次いで東京都、三重県、沖縄県が36%で同率2位でした。
新潟県の県内総生産は8兆9735億円
ここからは日本で2番目に自然公園面積が大きい新潟県について紹介します。 新潟県は日本海沿岸のほぼ真ん中に位置し、朝日山地や白馬山地など 1500mから2000m級の山々に囲まれています。面積は125万8388ヘクタールで、北海道、岩手県、福島県、長野県に次いで全国第5位の広さです。 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目で8兆9735億円。県民所得は6兆3540億円で、1人当たりの県民所得は291万9000円でした。 いかがでしょうか。今回は日本で2番目に「自然公園面積が大きい」都道府県について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年9月24日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・環境省「自然公園都道府県別面積総括」 ・新潟県「新潟県の概要」 ・新潟県「県民経済計算」
小野田 裕太