「マリノス時代に得点王になった時と似た感覚」出るたびに決められる! 絶好調の前田大然に漲る自信「疲れは言い訳にしてはいけない」
「ドルトムント戦の結果を引きずってはいけない」
セルティックはミッドウィークのチャンピオンズリーグで、ドルトムントに1-7と大敗した。欧州最高峰の舞台で再び手痛い黒星を喫したことは、ブレンダン・ロジャーズ監督率いるチームを巡る様々な議論を呼んでいる。 【動画】前田大然が昨季準優勝のドルトムントから決めたCL2戦連発弾 ただ、スコットランド国内で今季のセルティックが好調だったことも確かだ。それだけに、その試合で唯一のゴールを決めた前田大然は、ドルトムント戦の大敗をリーグ戦に影響させてはいけないと強調した。 セルティックは10月6日、スコティッシュ・プレミアシップ第7節でロス・カウンティと対戦する。 地元紙『Daily Record』によると、前田は「移動が多いので、もちろん疲れはある。でも、言い訳にしてはいけない」と、過密日程の中での連戦で疲労があることを認めた。そのうえで、「特に火曜のことで、日曜は良いパフォーマンスが必要だ」と話した。 「すべての試合で多くのサポーターが駆けつけてくれているのを知っている。日曜も大勢のファンがいてくれるだろう。彼らをハッピーにしなければいけない。みんなすでにロス・カウンティ戦に集中している。ドルトムント戦の結果を引きずってはいけない」 「誰が何を言おうと、僕らは次のパフォーマンスに集中しなければならない。日曜はまた、今季の僕らがずっとそうだったように支配できるように努める。難しい試合になるのは分かっているけど、地に足をしっかりつけてベストを尽くさなければいけない」 前田自身は今季公式戦8試合出場で6得点と絶好調。変わらぬ献身的なハードワークに加え、得点力でも貢献度をさらに高めている。 横浜F・マリノス時代にJリーグの得点王に輝いた経験を持つ前田は、「最も大事なのはチームの勝利に貢献することだ。でも、自分の数字が良くなったら、それは素晴らしいことだろう」と述べた。 「このプレーを続けて、どの試合でも得点やアシストができれば、これまでここでやってきた以上の数字にできるはずだ。今は試合に出るたびに決められるという感覚がある。マリノス時代に得点王になった。そのときと似た感じだ。できるだけ多く決められることを願っている」 毎年パフォーマンスを高め、評価が右肩上がりの前田。今季はどこまで飛躍できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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