新人演歌歌手の小山雄大 新曲レコーディングで「じゃがいものように愛される歌手になりたい」
昨年、デビューした演歌歌手・小山雄大が7日、都内で新曲「じゃがいもの花」(3月5日リリース)のレコーディングを行った。 【写真】作曲家の弦哲也氏、作詞家のさわだすずこ氏も同席 昨年4月に「道南恋しや」でデビューし、年末には「日本レコード大賞」の新人賞に輝いた小山。この日は新曲の作曲を手がけた弦哲也氏、作詞のさわだすずこ氏も同席した。 弦氏は「北海道から上京してきたときに12歳で、じゃがいもみたいな坊やで、『じゃがいもちゃん』と呼んでいた。うれしいようなビックリするような思いです」と語った。さわだ氏も小山が「じゃがいもちゃん」と呼ばれていたことを知ってこの曲を作ったという。 この曲のテーマは「母への恩返し」で、母親の女手一つで育った小山は「昨年は念願のデビューが出来て、親に晴れ姿を見せることができた。いつも一番に応援してくれるのが母なので、恩返しだったり親孝行をしていけるように頑張りたい」と語った。昨年末のレコード大賞では客席にいる母親の姿に「グッとくるものがあった」と振り返り、「ステージで歌い終わった瞬間に泣きだしてしまった」とも明かした。 新年の目標には「単独コンサートをやりたい」と掲げた小山。「じゃがいもは誰からも愛される食べ物。ボクもじゃがいものように誰からも愛される演歌歌手になりたい」と誓った。
東スポWEB