残念すぎる…。清水エスパルス、歴代ガッカリ外国人(4)失望しかない…。プレミアのスーパースターがまさか
1993年の開幕から今年で32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、清水エスパルスで活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入当時のもの
フレドリック・ユングベリ(元スウェーデン代表) 生年月日:1977年4月16日(当時34歳) 在籍期間:2011年 J1通算成績:8試合出場/0得点 2003/04シーズンのアーセナル無敗優勝メンバーだったスーパースターは、すでにキャリアの終盤で衰えも顕著だった。2011年夏に清水エスパルスへやってきて1年半契約を結んだが、数試合出場したところで負傷の治療のためスウェーデンに帰国してしまう。 翌シーズンも契約を残していながら、日本に戻ってこず2012年2月に契約解除が発表された。Jリーグにとっても久々のビッグネームで、テクニックは錆びついておらず、小野伸二との共演にも期待が集まった。しかし、全盛期の武器だったスピードは見る影もなく、失望ばかりが残る結末となってしまった。 清水退団後は一度現役引退を発表したものの、2014年10月に新たに開幕したインド・スーパーリーグで3ヶ月間だけ現役復帰を果たし、ムンバイ・シティFCに所属した。その後再び現役を退いて指導者に転身。2019/20シーズン途中には古巣アーセナルでウナイ・エメリ監督解任にともなって暫定監督を務めたが、ミケル・アルテタ監督就任後はアシスタントコーチに戻り、2020年夏にはアーセナルを離れている。 2011年J1第28節:名古屋グランパス戦の先発メンバー ▽GK 山本海人 ▽DF 辻尾真二 岩下敬輔 エディ・ボスナー 太田宏介 ▽MF 小野伸二 カルフィン・ヨン・ア・ピン 大前元紀 フレドリック・ユングベリ 高木俊幸 ▽FW アレックス・ブロスク
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