「健康保険証」新規発行停止で市役所に問い合わせ相次ぐ…有効期限が残っている保険証は最長1年間使用可能 マイナンバーカードを持たない人→保険証代わりの「資格確認書」配布
12月2日から今の健康保険証の新たな発行が停止され、マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」が基本となります。 自治体には、変更について住民からの問い合わせが相次いでいます。 【写真を見る】「健康保険証」新規発行停止で市役所に問い合わせ相次ぐ…有効期限が残っている保険証は最長1年間使用可能 マイナンバーカードを持たない人→保険証代わりの「資格確認書」配布 「マイナ保険証」への本格的な移行に伴い、今の健康保険証は、きょうから新たに発行されなくなります。 厚労省は、マイナ保険証を利用するメリットについて、 ▼過去の薬の情報を医療機関と共有できること ▼高額療養費の限度額を超える支払いが手続きなしに免除されること などを挙げています。 また、来年度からは、電子カルテの情報を医療機関同士で共有する仕組みを始める方針です。 12月2日以降も、有効期限が残っている保険証は最長で1年間使うことができるほか、マイナンバーカードを持たない人には、申請をしなくても保険証の代わりとなる「資格確認書」が配布され、医療機関で使うことができます。 厚労省によりますと、マイナ保険証の利用率は、今年10月時点で15.67%に留まっているということです。 米子市では、これまでの健康保険証の使用について市民からの問い合わせが相次いでいると言います。 米子市 保険年金課 日浦一郎 課長 「たちまち保険証がなくなるということではなくて、新規発行がなくなるとなくしてしまった人などには資格確認書を発行することになります。 いまお持ちの保険証、あるいはお持ちのマイナ保険証を両方使える環境があるということをご承知いただきたいと思います」 米子市は医療機関にはこれまで通りかかれるので安心してほしいと呼びかけています。
山陰放送
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