海と飛行機眺めて軽井沢のクラフトビール 星野リゾートプロデュースのホテルにビアバー
ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は25日、ホテル「OMO(おも)関西空港 by 星野リゾート」(大阪府泉佐野市)内に、プロデュースしたクラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」が11月1日に開業すると発表した。大阪を注力エリアの一つに位置づけており、空港利用客への浸透を狙う。 【写真】「よなよなムーンウォーク」の店内イメージ
ホテルは関西空港の対岸の「りんくうタウン」に昨年開業。ビアバーは最上階の22階に開く。テラスを備え、クラフトビールを片手に大阪湾や飛行機を眺めることができる。ホテルの宿泊者と、クラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」の会員が利用できる。
主力の「よなよなエール」「インドの青鬼」をはじめとする5種類の生ビールや、期間限定ビールを提供する。空港を使う旅行客に「非日常的な空間に浸ることができるビアバーを目指す」とした。2026年には大阪へのエンターテインメント型醸造所の開業も目指しており、浸透への相乗効果も狙う。