【大学選手権】広島経大、逆転負けで初戦敗退、先発安岡拳児が5回まで無安打も6回に3失点
<全日本大学野球選手権:和歌山大3-2広島経大>◇11日◇1回戦◇東京ドーム 2大会連続17度目出場の広島経大(広島6大学)は、逆転負けで12年以来の初戦突破はならなかった。 2回無死二塁から、川竹巧真内野手(2年=高知)の中前適時打で先制した。なおも2死二塁のチャンスで、松野一也捕手(4年=坂出商)の左前適時打で1点を追加。和歌山大先発の島に対して、4回途中までに7安打と畳みかけてKOした。だが2番手で登板した田中の前に、その後はわずか2安打に抑え込まれて得点を奪えなかった。 先発の182センチ右腕・安岡拳児投手(4年=高知)は5回まで相手打線を無安打に抑える好投を見せたが、6回に3失点して逆転を許し、敗れた。安岡は「調子が悪いなりに抑えられていたが、この負け方は相当悔しい」と険しい表情で振り返った。