トラックを無免許運転で当て逃げした疑い 42歳の男を逮捕 失効後も9年間運転 岡山市
5月2日、岡山市のコンビニエンスストアの駐車場でトラックを無免許で運転して衝突事故を起こし、現場から立ち去ったとして、42歳の男が13日、警察に逮捕されました。男は9年間、無免許運転を続けていました。
道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、倉敷市生まれの住居不定、自称建設業の男(42)です。 警察の調べによりますと、男は5月2日午前11時35分ごろ、岡山市東区東平島のコンビニの駐車場で、無免許でトラックをバックさせて後ろに止まっていた軽トラックに衝突しましたが、現場にトラックを残して立ち去った疑いが持たれています。軽トラックを運転していた女性会社員(56)と男が運転するトラックの助手席に乗っていた男性(42)にけがはありませんでした。 軽トラックの女性からの通報を受けて警察が当て逃げ事件として捜査し、13日、出頭してきた男を逮捕しました。 警察の調べに対して、男は「トラックを無免許で運転したことに間違いありません」と容疑を認めています。警察によりますと、男は2015年に運転免許を更新せずに失効しましたが、建設現場などへの移動でトラックを運転していたとみられています。
KSB瀬戸内海放送