徳島選抜2年の142キロ右腕が無失点、1年では鳴門のスラッガーが4安打3打点の大活躍【香川徳島交流試合】
高校野球の香川県選抜チームと徳島県選抜チームによる交流試合が24日、徳島県高野連主催で初開催された。 徳島選抜と香川選抜の2試合の結果 徳島選抜2年と香川選抜2年の試合は、2対2の引き分けだった。香川選抜の先発は田中 敬投手(三木)、徳島選抜の先発は佐坂 翔太投手(板野)。0対0で迎えた7回に徳島選抜が2点を先制すると、香川選抜は8回、9回に1点ずつを奪って引き分けに持ち込んだ。 徳島選抜の最速142キロ右腕の赤澤 悠哉投手(徳島北)は2番手として4回から登板し、2回を無失点に抑えた。一方、香川選抜の注目の最速143キロ右腕・森井 銀冴投手(高松東)は、7回から5番手として登板も、5安打を浴び2失点して同点とされた。 徳島選抜1年と香川選抜1年の試合は、8対6で徳島選抜が制した。序盤から得点を重ねて4回まで5対1とリード。5回に5失点して一時は逆転を許したが、7回に2点を奪って逆転するなど打ち勝った。 秋季県大会3位決定戦で特大アーチを放った徳島選抜の稲山 壮真内野手(鳴門)は、4番一塁でスタメン出場。二塁打、三塁打、単打2本と、4打数4安打3打点の大活躍を見せた。