6月6日、日銀の中村豊明審議委員は、札幌市金融経済懇談会であいさつし、現時点のデータを踏まえると当面は現状の政策維持が妥当だと述べた。写真は都内で2017年6月撮影(2024 ロイター/Toru Hanai)(ロイター)当面は政策維持が妥当、個人消費のプラス転換を注視=中村日銀委員【関連記事】コラム:トリプル安が暗示する日本経済の先行き、日銀利上げ判断もより慎重にアングル:日銀、国債買い入れ減の裏に需給の変化 5―10年再減額は見合わせかアングル:日銀オペ減額、早期正常化の思惑増幅 長期金利1%超も視野アングル:日銀会合直後の為替介入、1年半前の再現巡り思惑急浮上コラム:FRBの後ずれと日銀の前倒し、投資家を悩ませる金融政策のあや=熊野英生氏