【オート】川口 森且行が3節連続で今年10回目の優出 9連続2連対は自己ベスト
「川口市営第11回第2節」(16日、川口) 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が2日目11Rの準決勝戦で2着に入り、3節連続で今年10回目の優勝戦進出を果たした。昨年4月6日に大ケガから復帰後は19回目のファイナル進出だ。また、連続2連対を自己ベストの9に伸ばした。 レースは0線から逃げた荒川哲也(伊勢崎)を。20線から追った阿部剛士(川口)が5周1角で差して1着。30線8枠の森は7番手スタートから内外自在に追い上げ、5周3角で荒川を差して2着を確保した。 「タイヤは8走目で本当にもう限界。エンジンはキャブだけほんのちょっとやったけど、逆だったみたい。伸びはあるけど、手前がないんですよ。タイヤを前後とも替えて、セッティングで手前を出したい」とタイヤ探しに重点を置いている。 復帰後18回の優勝戦成績は2着6回、3着4回、着外8回。今年9回の優勝戦の着順は8、3、2、7、2、2、3、2、2着と、優勝にあと一歩まで迫っている。 17日の最終日12Rに行われる優勝戦(16時35分発走)で、森は大ケガから復帰後1年6カ月半、200走目での復帰Vを目指す。