昔の道具で“脱穀”と“精米”を小学生が体験-食べることの大切さ学ぶ【新潟・阿賀野市】
阿賀野市で、春からコメ作りをしてきた小学生が昔の道具を使った脱穀と精米を体験しました。 【動画】昔の道具で“脱穀”と“精米”を小学生が体験-食べることの大切さ学ぶ【新潟・阿賀野市】 阿賀野市の笹岡小学校は、食べることの大切さなどを学ぶため、総合学習の一環で毎年コメ作りをしています。 今年は5年生が『新之助』を栽培し、先週、農家の指導を受けながら千歯扱きなどの昔使われた道具で、脱穀や精米を体験しました。 ■小学5年生 「最初は分からないことが多かったけれど、今はコメについて結構わかるようになってきた。」 「(千歯扱きでの脱穀は)結構重い感じで、昔の人はイネも手で植えて全部手でやっているから大変なんだと思った。」 児童が育てたコメは、今年12月に山梨県で開かれるコメの食味を競うコンテストに出品される予定です。