【ボートレース】桐生順平が00スタート「ついてましたね」強運の予選6位通過 準優バトルも注目
◆SG第34回グランドチャンピオン(6月28日、ボートレース尼崎・4日目) 運も味方に桐生順平(埼玉支部)がセミファイナルに進出した。2号艇で臨んだ4日目7Rは、コンマ00のタッチスタートから差して2着。「ついてましたね。ほぼほぼ全速。切ったと思いました」と肝を冷やした。 それでも無難に予選6位通過。3日目9Rでは、大外枠から1Mを5番手で立ち上がる苦しい展開から怒とうの追い上げで3着と、随所で持ち味の高速ターンを発揮してファンを魅了している。 今節を終えると、35日間のフライング休み。さらにフライング休み明け半年間はG1、G2除外のペナルティーも受ける(4月の児島G1の準優フライング)。だからこそ、年末のグランプリに向けた賞金バトルを考えれば、5日目準優12Rの2号艇は気合が入る戦いとなりそう。「直線は悪くなくて、下がることはない。整備も含めて何かします」。思い切った調整で上積みを図ってくるか。
報知新聞社