病院内のローソンは「ホスピタルローソン」という特別な名前があるそうです。通常のローソンと比べてどのような違いがあるのでしょうか?
カフェが併設されている病院も多い
近年、病院にはコンビニだけではなく、カフェが併設されているケースも多くあります。全国にチェーン展開しているタリーズは現在約770店舗あり、そのうち病院内に併設されている店舗は約90店あります。現在の院内店舗数は、タリーズとドトールがトップを競っている状態です。 院内カフェは、患者さんやその家族などの見舞い客にも多く利用されていますが、一番需要が高かったのは病院内で働く医師たちからでした。忙しくて外に一服しに行く時間の取れない医師たちにとって、病院内のカフェスペースは貴重な休憩場所になっているのです。 また、厨房とバックヤードがあれば院内カフェは運営可能です。そのため、病院の受付周辺といった、通常店舗よりも手狭なスペースにも設置できます。狭い分、初期費用が少なく済むのもメリットの1つです。 またタリーズでは、バリアフリーを意識しており、車イスの方も多く利用できるよう、通常の店舗よりも通路の幅が広く設定されています。レジカウンターは車イスの足が入り込めるよう堀り込んだ設計になっているほか、テーブルの高さ自体も10センチ下げて作られているなど、さまざまな工夫が施されているのが特徴です。 テーブルやイスに杖置きを設置したり、メニューボードの文字を大きくしたりと、足が不自由な方や視力が弱い方でも使いやすいように配慮された作りになっています。
病院内のコンビニは医療関係の商品が多い
病院内のコンビニは、入院患者さんや見舞いにきた人たちが必要とする医療衛生用品が豊富に取り揃えられています。病院を利用する人たちの需要に合わせた商品が用意されているのが特徴の一つです。 また、病院内にはコンビニだけではなく、カフェが併設されている場合もあります。カフェは、患者さんやお見舞い客の憩いの場としてだけではなく、医師が休憩をとるスペースとしても活用されています。 出典 ローソン公式サイト ホスピタルローソンの特長 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部