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フィリピンの東の海上で台風6号が発生しました。今後、発達しながら北上して、31日には、沖縄県の大東島地方に近づくでしょう。その後、強い勢力で沖縄本島地方に接近するおそれがあります。 28日3時、フィリピンの東の北緯12度20分、東経138度10分において、熱帯低気圧が台風第6号になりました。時速15キロで西北西へ進んでいます。 中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。 台風6号は、72時間後の31日3時には、日本の南の北緯24度00分、東経131度30分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径330キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。 なお、先に発生した台風5号の影響で、沖縄県先島諸島では、28日夕方にかけてうねりを伴う高波に警戒が必要です。また、今後接近する台風6号の情報にご注意ください。