無差別級トーナメント覇者のアリエル・マチャドが「すぐ試合ができる準備はできている。どんどんかかってこい」といつ何時誰とでも戦う姿勢【K-1】
「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」(12月14日、東京・代々木第一体育館)の一夜明け会見が12月15日、都内で開催された。 「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」で優勝したアリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)が前日の試合を振り返り、今後の目標を語った。 マチャドは準々決勝でリース・ブルーデネル、準決勝ではエロール・ジマーマンをKOで下し決勝に進出。決勝ではフェン・ルイにもKO勝ちと、3戦3KOで優勝を果たした。 マチャドは「優勝できてベルトを獲れたことがとてもうれしい。技術、戦術、フィジカルの全てを仕上げてきたつもり。準決勝ではエロールと当たると思っていた。決勝では誰が来るか分からなかった。KOでケガ無く勝ち上がることを目標としていた。それができて良かった。小さい時からK-1を見てきた。王者になり夢が叶ったことをうれしく思っている」などと語った。
マチャドは昨年のトーナメントでは準決勝で敗れ3位に終わったのだが「去年はトーナメントの第1試合がどういう攻撃をしてくるか分かりづらい相手だったので、延長まで試合がもつれて体力的にも削られていた。その後にリュウ・ツァー選手と戦ったときはだいぶ体力も落ちていて、ちゃんとできなかったのが要因かなと思う」と振り返った。 昨年敗れたツァーは今回のトーナメントには不出場。リベンジについては「もちろん対戦したい。去年の決勝も今回も中国人選手が相手で、ある意味リベンジできたかなと思っている」などと語った。 また今後については「ダメージも少なく、またすぐ試合ができる準備はできている。どんどんかかってこいという感じ」といつ何時誰とでも戦う姿勢を見せた。
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