吉本新喜劇 間寛平GM 上海でかつて成し遂げた快挙明かす
吉本新喜劇GMの間寛平(75)は30日、大阪市内で「第33回吉本新喜劇GM月例会見」に出席。中国・上海の懐かしい思い出を語った。 酒井藍(38)が「第10回上海国際コメディフェスティバル」(11月21~24日)で座長公演。「きのう、1回目の稽古をしました。新喜劇のドタバタをやります。上海の皆さんにも楽しんでもらいたい」と決意を語った。そのフェスで審査員を務める寛平が、かつての上海で成し遂げた快挙を披露した。 92年にNHKのドラマ「新・王将」で主役の坂田三吉を演じ「第4回上海テレビ祭国際コンクール」の最優秀男優賞を獲得した。寛平は伝説の将棋棋士の坂田三吉役。「敵が三浦友和さんで、嫁さんが竹下景子さんだった」と豪華キャストを解説。さらに「自慢じゃないけど、緒形拳さんが阪田三吉役をやりたかったそうだが、“寛平さんの三吉を見て、オレには無理だと思った”と言っていただいた」と胸を張り、「上海に行けるのはうれしい」と楽しみにしていた。