あわや池ポチャの大ピンチから一転… 本人もびっくり? 尾関彩美悠の神ワザ“水切りショット”にギャラリー衝撃
「ティーショットが水面を切ってナイスオン」
◆国内女子プロゴルフ<アース・モンダミンカップ 6月20~23日 カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県) 6688ヤード・パー72> 【動画】こんなことある? 池に落ちなくてよかった… 尾関彩美悠が魅せた衝撃の“水切りショット” これが実際の映像です
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新。尾関彩美悠の“スーパーショット”動画がアップされました。
6月20日から4日間の日程で開催予定だったものの、降雨によるコースコンディション不良の影響で4年ぶりの月曜日決着となった国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」。各選手が厳しい戦いを強いられる中、尾関が最終ラウンドの9番パー3で見せたティーショットに大きな注目が集まっています。 前日に5つのバーディーを奪う「67」をマークし、首位と8打差の7位タイと上位につけて第3ラウンドを終えていた尾関。さらなる上位進出に向け期待がかかる最終日、ギャラリーも驚きの「水切りショット」を披露しました。 4番でこの日初めてのバーディーを奪取し、その後はしっかりパーでまとめて迎えた前半最後の9番。尾関が鋭い音と共にやや左方向へ低めに打ち出したティーショットはグリーン手前の池に着弾すると、次の瞬間に水面でバウンドし、なんとそのままグリーンオン。 Xには「打った本人もびっくり!? 尾関彩美悠のティーショットが水面を切ってナイスオン」と紹介された実際の映像がアップされ、その行方を見守っていたアナウンサーはグリーンオンの瞬間に「おっ! えっ! これはすごい」と思わず驚きの声。「一瞬ワンチャンあるかなとは思ったんですけど」「これはメチャクチャうれしいですね」と興奮気味にコメントを残しました。 また、解説者も「いや~すごかったですね!」「まあ本人は、意図はもちろんしてなかったと思うんですけども」「いや~素晴らしい! よかった! 池に落ちなくてよかったです」と尾関の“ミラクルショット”を称賛しています。 この結果には打った本人も思わず苦笑い。表情からはミスショットだったことが垣間見えるものの、運も味方につけた尾関はこのホールをきっちりパーセーブ。通算7アンダーの7位タイでフィニッシュし、5日間にわたるハードな戦いを終えました。
尾関 彩美悠(おぜき・あみゆ)
2003年6月16日生まれ、岡山県出身。渋野日向子の母校として知られる岡山県作陽高等学校出身で、21年の日本女子アマチュアゴルフ選手権を制覇し、同年11月のプロテストにトップ合格。22年の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で初優勝を遂げた。JFEスチール所属。
e!Golf編集部