「絶対に結果を出します」東京VのGK飯田雅浩が讃岐に期限付き移籍
カマタマーレ讃岐は27日、東京ヴェルディからGK飯田雅浩(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2026年1月31日まで。加入中、東京Vとの公式戦には出場できない。 飯田は東京都出身、東京Vの下部組織育ち。ジュニア、ジュニアユースを過ごしてから、青森山田中学校、青森山田高校へと進学し、2018年には全国高校サッカー選手権大会優勝を経験した。 2023年、国士舘大学から東京Vに加入。プロ1年目は天皇杯1試合のみの出場に終わると、今シーズンはヴァンラーレ八戸へ期限付き移籍。J3リーグ7試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯2試合に出場した。 その八戸からも期限付き移籍期間満了が発表された飯田。3クラブそれぞれでコメントしている。 ◆カマタマーレ讃岐 「カマタマーレ讃岐に関わる皆様はじめまして。飯田雅浩です。覚悟を持って闘います。絶対に結果を出します。応援よろしくお願いします」 ◆東京ヴェルディ 「ヴェルディファミリーの皆さんお久しぶりです。J1で勇ましく戦っているヴェルディの試合を観て、毎試合刺激をもらっています。自分自身ヴェルディの為にプレーしたいという気持ちは変わっていません。ヴェルディに帰ってきた時に力になれるように、もう1年期限付き移籍先で修行してきます。絶対に結果を出して帰ってきます!!」 ◆ヴァンラーレ八戸 「1年間応援ありがとうございました。覚悟を持ってヴァンラーレ八戸に来ましたが、個人として何も結果を出せずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分自身思うように行かない事の方が多く、何度も心が折れそうな時がありましたが、チームメイトに支えられ、どんな時も応援してくれている皆様のおかげで自分自身を奮い立たせることが出来ました」 「特に記憶に残っている試合はルヴァン杯2回戦、鹿島アントラーズとの試合です。最多4000人を超えるサポーターの前でプレーした事やあの時の熱狂を忘れる事はありません。間違いなくあの試合は、八戸中が1つになり、盛り上がったと思います。ヴァンラーレ八戸は老若男女問わず応援されている素晴らしいクラブだと思います。試合中も元気な子供達の声が良く聞こえて来ます」 「ヴァンラーレ八戸が子供たちに夢を与えられる存在にならなければいけないと思います。地域密着を掲げているこのチームが今以上に八戸の地に根付き、更に発展していく事を願っています。最後に、悔しい事や嬉しい事を沢山経験出来た1年でした。期限付き移籍という形でしたがヴァンラーレ八戸で1年間戦えた事は絶対に忘れません!石﨑監督、スタッフの方々、チームメイト、ヴァンラーレに関わる全ての方に感謝しています。本当にありがとうございました。また会いましょう!!」
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