豊田真由子氏「ハリスはキャラが弱かった」トランプ優勢の米大統領選に私見「根底にある差別の感情がむき出しに」
民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領による米大統領選は6日、開票が進み、トランプ氏が優勢に進めた。 【写真】「差別の感情がむき出し」で劣勢に立たされたハリス氏 ご機嫌もやはりキャラは弱め MBS「よんチャンTV」には元衆院議員の豊田真由子氏が出演。解説した。ハリス氏に対して「キャラが弱かったよね」と話し「ジョーカー対モアナという感じで、ヒールだけど、紛争とかも怒っているから、タフガイで戦う男が受けたんだろうな」と映画のキャラクターになぞらえて、印象を語った。 さらに「人種差別もあって男女差別もあって、今回はマイノリティーに有利に働くかのように見えて、働かなかった。黒人男性は女性蔑視な方も多いから『なんだ、女が大統領なんだ』というのが。黒人男性の票が取れなかったというのがあって、根底にある差別の感情がむき出しになった」と分析した。 「Make America great again.」を高らかに標榜するトランプ氏が、勝利宣言を意味する演説をしたあとは「政策で国の経済や外交の状況がよくなるか、悪くなるかというと、必ずしもそうでもないので、たまたま経済状況がコロナもあって悪くなって、という意味においては、今度、トランプに代わったからって、本人が言うように全部がバラ色になるとは思わない」と話した。