リヴァプールがキエーザ獲得に迫るも…… SNS上では「パニックバイ」の声
ジョージア代表GKに続く2人目となるか
バレンシアのギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得を発表したリヴァプール。今夏の補強第1号だが、チームに合流するのは25-26シーズンからで、今季はそのままバレンシアに残ってプレイするようだ。 ようやく新戦力を獲得したリヴァプールは次の補強を進めており、移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユヴェントスのフェデリコ・キエーザ獲得で合意に至ったという。2028年までの4年契約で、移籍金は1300万ユーロ、そこにオプションが付随するとのこと。 キエーザは26歳のサイドアタッカーで、昨季のユヴェントスではドゥシャン・ヴラホビッチに次ぐ9ゴールを挙げている。しかし、チアゴ・モッタが監督に就任したことで、新体制では居場所を失っており、直近の2試合ではベンチ外となっている。 キエーザとユヴェントスの契約は2025年の6月までとなっており、2500万ユーロ以上のオファーであれば放出を容認するといわれていたが、リヴァプールはほぼ半額での獲得となる。 しかし、SNS上では「パニックバイ」だと指摘する意見が散見される。 理由の1つは怪我の多さだろう。昨季は11試合、一昨季は16試合を欠場しており、シーズンフル稼働は見込めない。 現状のリヴァプールのサイドは右にモハメド・サラー、左にルイス・ディアスの形が定着しており、アルネ・スロット監督はイタリア代表FWをどのように起用するのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部