仙台七夕まつり6日開幕 復興折り鶴飾り制作 AIロボットがおもてなし
khb東日本放送
6日に開幕する仙台七夕まつりに向けて、様々な準備が進められています。
仙台市青葉区の櫻岡大神宮では、関係者約20人が参加し期間中の安全と晴天を祈願しました。 祈願祭は1991年の七夕まつりが3日間雨に見舞われ人出が大幅に減ったことから、翌1992年から毎年行われています。 仙台七夕まつり協賛会藤﨑三郎助会長「若い方を含め幅広い年代の方々に仙台七夕まつりを楽しんでいただけるような形でやっていきたいと考えております」 仙台七夕まつりは6日から8日まで開催されます。5日には、青葉区の西公園などを会場に約1万6000発の花火が打ち上げられる予定です。 仙台七夕まつりでは、仙台市の小中学生が制作した折り鶴飾りが展示されます。 復興折り鶴飾りは、東日本大震災からの復興を祈って仙台市全ての小中学校で児童生徒が1人1羽ずつ折り鶴を制作し、2011年から毎年仙台七夕まつりで展示されています。 能登半島地震の被災者への思いも込めて、7万8000羽が制作されました。 南光台東中学校の生徒10人が、折り鶴の羽を広げ木材にくくりつけました。 中学生「復興に向けて色々な人に少しでも助けになれば良いな明るい気持ち、元気を与えられたら良いなと思って折りました」 折り鶴飾りは仙台七夕まつりの期間中、藤崎前に展示されます。 観光客への新たなおもてなしです。仙台名物のひょうたん揚げで知られるこちらの店舗では、AI技術を身近に感じてもらおうと会話ができるAIロボット、AICOが接客します。 AICOは商品の説明や仙台七夕まつりの会場案内のほか、仙台市の観光スポットを紹介することができるということです。 株式会社ファーストローンチ伊澤創代表取締役「おすすめの観光スポットやお土産の案内もできますので、気軽にAIに話しかけていただければと思います」
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