【九州・沖縄地方】「最強の人気神社」ランキング! 2位は「宗像大社」と「霧島神宮」、1位は?
日本各地には歴史ある神社が多く存在し、地元の人に愛されているのはもちろん、観光客にも人気のスポットとなっています。どの地域にも独自の魅力を持つ神社があり、国内外から多くの人が訪れています。 【画像:ランキング9位~1位を見る】 cielo azulが運営する神社の魅力を伝えるメディア「神社めぐり」は、エリア別に「好きな神社」に関する調査を行い、その結果を発表しました。調査は2024年9月3日~9月4日にかけて、インターネット調査にて実施されています。 本記事では、調査結果から「九州・沖縄地方」のランキングを紹介します。どの神社がランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう! (参照元:神社めぐり「全国エリア別『最強の人気神社』ランキング!」)
●第2位:宗像大社(福岡県宗像市)
第2位は同率で二つの神社が選ばれました。一つ目は「宗像大社」です。福岡県宗像市に位置する宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つ。御祭神は天照大神の三女神で、本土の辺津宮には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、大島の中津宮には湍津姫神(たぎつひめのかみ)、沖ノ島の沖津宮には田心姫神(たごりひめのかみ)がそれぞれ祭られています。 沖津宮のある沖ノ島は、祭祀遺跡が膨大な数の奉献品と共に手つかずで残されていて、2017年7月にユネスコ世界文化遺産に登録。また、宗像大社は古くから海上・交通安全の神として信仰されていて、現在では陸上の「交通安全の神様」としても多くの信仰を集めています。
●第2位:霧島神宮(鹿児島県霧島市)
同率で「霧島神宮」も第2位に選ばれました。鹿児島県霧島市に位置する霧島神宮は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を主祭神として祭る、非常に長い歴史を持つ神社。度重なる霧島山の噴火により、社殿の焼失と移転を繰り返していて、現在の社殿は1715年に薩摩藩主であった島津吉貴の寄進により建てられたものです。 格調高い朱塗りの社殿は、内部の至るところまで豪華な装飾がなされているほか、「本殿」「幣殿」「拝殿」は国宝にも指定。古くから伝わる九つの面は、お金などの工面に通じるとされていて、さまざまなグッズが用意されています。
●第1位:太宰府天満宮(福岡県太宰府市)
第1位は「太宰府天満宮」でした。福岡県太宰府市に位置する太宰府天満宮は、1100年以上の歴史を誇る由緒ある神社で、学問の神様・菅原道真公を主祭神として祭っていることでも知られています。全国約1万2000社の天満宮の総本宮で、国内外から多くの人が祈願に訪れる、九州最大級の規模を誇る神社です。 入学試験や国家試験の受験シーズンには、多くの人が訪れている太宰府天満宮。また、境内には国の天然記念物に指定されている2本をはじめ、県の天然記念物に指定されている50本近いクスノキがあり、「天神の森」として親しまれています。
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