藤原道長の末裔、その邸宅にスタジオ衝撃「まさか、これがおうち?」 大迫力の門構え&庭など紹介
日本が誇る華麗なる一家“プラチナファミリー”の暮らしをのぞき見するテレビ朝日系バラエティー番組『プラチナファミリー』が、きょう10日午後7時から2時間SPで放送される。 【写真】どでかい!藤原道長の末裔・冷泉家の屋敷 スタジオでは、父と弟を政治家に持つ小泉孝太郎と、華やかな芸能一家で育ったバイオリニストの高嶋ちさ子、そして、進行役を飯尾和樹(ずん)が務める。さらに、今回はスペシャルゲストに黒柳徹子が登場する。 番組では、大河ドラマで再び注目を集める藤原道長、新古今和歌集を編纂した藤原定家の末裔で、上皇上皇后両陛下もたびたびお見えになった和歌の名家・冷泉家の屋敷にも訪れる。2009年には冷泉家当主夫人の冷泉貴実子氏が『徹子の部屋』に出演。今から44年前に、こちらの家から発見された日本の歴史がひっくり返るような世紀の大発見があったエピソードなども語られる。 番組スタッフが向かったのが京都御所のほど近くにある冷泉家。その長く続く外壁、大迫力の門構えに、高嶋は「まさか、これがおうち?博物館みたい」と衝撃を受ける。 約230年前に建てられた公家屋敷である家は、立派な庭、大きな座敷が連なる和歌の儀式に使用される部屋など圧巻の景色。冷泉家当主夫妻に話を聞くと、その昔、冷泉家は徳川吉宗ら将軍にも和歌を教えていたそう。「恋の和歌を詠めないと結婚もできない時代」と語る。現在は重要文化財に指定されているこの冷泉家の屋敷だが、数々のお宝が眠っているため、維持費に相当な金額がかかる。婿養子の当主は「生きてることがプレッシャー」と語り、その発言に親近感も感じられる密着となっている。