【MLB】タイガースあと1人で継投ノーヒッター逃すも完封勝利で貯金4 オリオールズ・ヘンダーソンが阻止打
【オリオールズ0-1タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間9月14日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのオリオールズ3連戦がスタート。その初戦は9回表二死まで継投ノーヒッターを継続しながらも快挙達成を逃したが、初回に奪った1点を守り抜いて1対0で勝利した。タイガース2番手のブラント・ハーターが5回2/3を無安打に抑えて5勝目(1敗)を挙げ、4番手のタイラー・ホルトンは8セーブ目を記録。オリオールズ先発のザック・エフリンは7回途中5安打1失点の好投も援護がなく9敗目(10勝)を喫した。 【動画】タイガースのケリー・カーペンターが先制の15号ソロを放つ タイガースは初回にケリー・カーペンターの15号ソロで先制。2回以降、追加点を奪うことはできなかったが、今日の投手陣はこの1点だけで十分だった。先発(オープナー)のボー・ブリスキーは打者4人をパーフェクトに抑え、2番手のハーターにバトンタッチ。ハーターは8回表先頭のアドリー・ラッチマンに四球を与えて降板するまで、打者17人をパーフェクトに封じる素晴らしいピッチングを披露した。 8回表無死1塁の場面で登板した3番手のブレナン・ハニフィーは打者3人を打ち取り、継投ノーヒッターを継続。1点リードのまま迎えた9回表は4番手のホルトンが打者2人を抑えたあと、ガナー・ヘンダーソンに一塁線を破る三塁打を浴びてしまったが、アンソニー・サンタンデールを空振り三振に仕留め、1点のリードを守り抜いた。球団史上2度目の継投ノーヒッター達成はならなかったものの、強豪オリオールズを相手に鮮やかな1安打完封勝利。貯金を4とし、ワイルドカード争いに食らいついている。