トライアウトで客席から「パパー!」連呼する子供の声が響く 打席にはヤクルト選手 SNS「泣ける」「最高の応援団」
「12球団合同トライアウト」(14日、ZOZOマリンスタジアム) ヤクルトから戦力外通告を受けた西田明央捕手がトライアウトに参加。シート打撃ではマスクをかぶり、初バッテリーを組む投手にも積極的なコミュニケーションを図りながらリードした。 【写真】トライアウトに駆けつけた多くの球団関係者や家族ら 「パパー!」連呼する子供も 打席では2打席目に中前打。持ち味の打力でもアピールした。 西田が打席に入ると、スタンドから「パパー!」の声が響き渡り、SNSでも話題に。「スタンドから『パパー!』」、「最高の応援団」、「子供がずっと『パパー』って叫んでるの泣ける」などの声が上がっている。 西田は10年ドラフト3位でヤクルト入り。献身的なリードと打撃で14年間在籍していたが、今オフ戦力外通告を受けた。現役続行を希望して、トライアウトに臨んでいる。