TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)の街開きは2025年! 国際会議場、超高級ホテル、高級賃貸で、街は盛り上がる?
2020年に開業したJR山手線の高輪ゲートウェイ駅。現在、その周辺で行われている再開発事業「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、約9.5haにも及ぶ広大な敷地を対象としており、その規模は都内最大級だ。1年後に街開きが行われる予定だが、どんな魅力ある街が形成されるのだろうか。(住宅ジャーナリスト・山下和之) 最高価格200億円!「麻布台ヒルズ」の意外なデメリット 目次都心最大級の再開発「TAKANAWA GATEWAY CITY」近未来的な印象の新駅「高輪ゲートウェイ」都内最大級のMICE施設と最高級ホテル公園と一体型となった「文化創造棟」住宅棟は外国人向けの高級賃貸が中心不動産価格は上昇するか?
都心最大級の再開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」
JR山手線の新駅として2020年に開業した「高輪ゲートウェイ」駅。山手線では1971年に開業した「西日暮里」駅以来の新駅だ。JR東日本は、その新駅周辺で都心において最大規模といわれる「TAKANAWA GATEWAY CITY」の開発を進めている。 「TAKANAWA GATEWAY CITY」では、高輪ゲートウェイ駅を中心とした広大な敷地の中に、ホテル棟、商業棟、オフィス棟、文化創造棟、住宅棟などの建物のほか、駅前広場などのパブリックレルム(公共施設)を設置する計画。 高輪ゲートウェイ駅はそもそも、JRの東京総合車両センターを再開発した駅で、駅周辺にはほとんど何もない状態。そのため、ゼロから街づくりが始まるという、都心やその周辺では極めてレアなケース。 2024年度中に複合棟が開業し、その他の棟も2025年度に次々に開業、駅周辺は大きな変貌を遂げることになる。1年後には、街開きが行われる予定だ。 複合棟には、MICE施設(コンベンション、カンファレンス、ビジネス支援施設)、オフィス、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設など多様な機能を持つ施設が設置される予定。日本だけではなく、世界中から訪れる人々のニーズに応える機能と品質を備えた複合都市を目指しているのだ。
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