「パー7に鍛えられて強くなりました」クラチャンを5回も経験している早乙女剛史を作り上げた、“基本の素振り” とは?
左グリーンは4オン狙い・右グリーンは3オンが一度だけ
どうしても距離が長くなる左グリーンの場合は4オン狙い。3打目をフェアウェイに確実に置き、4打目がピンを狙える100ヤード以内にするのが定石。大きなクラブは握らない。
これまでに100回以上ラウンドしている早乙女さんも、7番で3オンしたのは10年ほど前に1回あるだけだ。やや前のティーイングエリアで、バックティーから880ヤード。グリーンも手前の右グリーン、ピンもやや手前に切ってあったと記憶している。 880ヤードを3オンした時のマネジメント !
【3打目】直ドラで280Y
「そういう状況で1打目、2打目と距離も出てフェアウェイもキープできたので、ならばと直ドラで。でも、あれは幸運というか本当にマグレです(笑)」 もっとも、残り280ヤードを直ドラで5メートルにつけるも、「緊張で5メートルを打ち切れず、人生初のアルバトロスを逃しました。僕の知る限り3オンしたのはほかに1人ですが、その方もパットを決められなかったようです」 同ホールでは未だアルバトロスの記録はないそうだ。また同コースでは、ホールインワン保険同様、アルバトロス保険も認められるという。 取材・文/大羽賢二 カメラ/大澤進二 ※早乙女さんにはボランティアとして登場していただきました。 ※月刊ゴルフダイジェスト11月号から一部抜粋
月刊ゴルフダイジェスト