重要な手がかりが見つかった堀田真由“涼”と一ノ瀬颯“律が”、長濱ねる“衿”を捜索「どこにいるの?」<若草物語>
堀田真由が主演を務める「若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ※Hulu、TVerでも配信)の第7話が11月24日(日)に放送される。 【写真】畑芽育“芽”と、深田竜生“沼田”が急接近…胸きゅんのハグシーン ■世界中で愛される四姉妹が令和ニッポンを舞台に蘇る 本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。 堀田は、勝気で口が達者な町田家の次女・町田涼を演じる。「恋も結婚もしない!一生姉妹で暮らしたい!」と願う涼は、脚本家を目指してテレビドラマの世界に飛び込むも、“ある理由”から筆を折り、現在はドラマ制作会社の助監督として慌ただしい日々を送っている役どころ。 さらに、しっかり者の長女・町田恵を演じるのは、仁村紗和。結婚願望強めの恵は、ハローワークの非正規職員として肩身の狭い思いをして働きながら、ひそかに職場恋愛中。しかし恋人からは結婚をはぐらかされ、モヤモヤを募らせる日々。仁村は、日テレ系ドラマにレギュラー出演するのは今作が初となる。 明るく甘え上手な末っ子・町田芽を演じるのは、畑芽育。ファッションデザイナーを夢見て服飾専門学校で腕を磨く芽は、恋愛面ではしたたか。エリート大学生と順調に交際を続けるも、ある一人の“ワケあり沼オトコ”との急接近を機に、恋と夢のはざまで大きく揺れ動く。 おっとりとした心優しい三女・町田衿を演じるのは、長濱ねる。役者志望の衿は、脚本家を目指す涼にとっての一番の理解者でもあり、特別な絆で結ばれたソウルメイト。しかしそんな衿には、姉妹たちに言えない“ある秘密”があった。 ■涼にとりまくキャラクターたち 次女・町田涼(堀田)の20年来の幼なじみは、一ノ瀬颯が演じる行城律。早くに両親を亡くし、ホテル経営者である祖父のもとで育った律は、新聞社の文化部で記者として働いているという役どころ。涼にとって律は、性別の垣根を越えた“唯一無二の親友”。一方、律にとって涼は、幼い頃からひそかに想いを寄せる“好きな人”。高校時代の“ある出来事”をきっかけに、一度は彼女への想いを断ち切ろうとした律だったが、ひょんなことから運命的な再会を果たす。 また、渡辺大知が演じる小川大河は、ハローワークで働く正規職員。四姉妹の長女・恵(仁村)とは周囲に内緒で職場恋愛を続けている。名門私立大学出身で、人懐っこく愛嬌もあるが、実はプライドが高く、ややモラハラ気質な面がある役どころ。恵が結婚したがっていることに薄々気が付いてはいるが、気楽な独身生活を好んでいるがゆえに、「自分にはまだ早い」と考えており、結婚の話をうやむやにしている。 さらに、深田竜生が演じる沼田灯司は、ファッションデザイナー志望の服飾学生で、四姉妹の四女・芽(畑)のクラスメイト。常日頃から高価なファッションアイテムで身を固め、いかにもお金持ちそうに見えるが、周囲とは一線を引いており、その私生活は謎に包まれている。ミステリアスな色気をまといつつ、どこかつかみどころのない沼田は、「好きになったら危険」とわかっていてもうっかり心奪われてしまう、魔性の“沼オトコ”。そんな沼田とひょんなことから急接近する芽だったが、実は沼田は“ある事情”を抱えている。 ■これまでの放送では―― かなえ(筒井真理子)が脚本を手がける連続ドラマ「恋愛遊覧船」の配信用スピンオフドラマの制作が決定し、手一杯のかなえに代わって涼(堀田真由)が企画を考えることになった。スピンオフの主演は、ドラマ本編でヒロインの友人役を務める現役アイドルの小百合(中田青渚)。かなえから「型にはまらない企画を出してみなさい」とアドバイスをもらった涼は、配信でのバズりを狙ってドロ沼不倫愛憎劇を企画。プロデューサー・坂口(今井隆文)のゴーサインが出て、そのまま脚本も書かせてもらえることに! しかし、偶然企画書を目にした黒崎(生瀬勝久)に「大見得切ったわりには、こんなものですか」とケチを付けられてしまう。頭にきた涼は、黒崎をギャフンと言わせるスゴい脚本を書いてやろうと意気込む一方で、律(一ノ瀬颯)に手を握られた夜から抱えるモヤモヤした気持ちは晴れないまま…。 恵(仁村紗和)の職場では、同僚の佐倉(酒井若菜)が勇気を出して上司のセクハラを告発。しかし、イチ非正規職員の言葉を誰も信じてはくれず…。孤立する佐倉を気の毒に思いながらも雇い止めにおびえる恵は、上からのヒアリング調査で答えに迷ってしまう。 芽(畑芽育)は、ママ活していた沼田(深田竜生)をかばったことでクラスメートからすっかり腫れ物扱いされてしまうものの、そんな周囲の目なんてどこ吹く風。ファッションコンクールに向けて奮闘する芽と沼田にうれしい知らせが届く。 それぞれが転機を迎える中、2年前から止まったままだった涼と衿(長濱ねる)の時間が静かに動き始める。 ■第7話では―― 配信用スピンオフドラマで脚本家デビューを果たした涼(堀田真由)は、衿(長濱ねる)に報告したくてダメ元でメッセージを送信。その途端、2年間涼が送り続けた大量のメッセージに既読マークが一斉についた。涼は慌てて電話をかけるが、衿は出てくれず。 翌日、衿のことが頭から離れない涼は、ドラマの本打ちの間も上の空。衿の身に一体何が起きてるの?なぜ電話に出てくれないの?何でも話せる関係だったはずなのに…。仕事に集中できない涼は、我慢できずにかなえ(筒井真理子)に相談。冷静に状況を考えるかなえから「人の心の中は他の人にはわからない」と現実を突き付けられてしまう。 その頃、恵(仁村紗和)は大河(渡辺大知)と一緒に警察に行き、衿の行方を捜してもらおうとするものの、警察からは「事件性が低いので捜査できない」と返されてしまう。肩を落とす恵に、「メグは自分のことも考えた方がいいと思う」と言う大河。上司のセクハラを告発した同僚の佐倉(酒井若菜)が辞職したらしいのだ。力になれなかった恵はショックを受ける。 一方、芽(畑芽育)は、ファッションコンクールの一次審査を通過してすっかり自信がつき、沼田(深田竜生)に「優勝したら2人でブランドを立ち上げよう」と提案。沼田の弟・真琴(永瀬矢紘)と3人で過ごす未来を思い描いて幸せ気分に浸る芽だったが、沼田の真意は読み取れない。 そんな中、衿の行方の手掛かりを探す涼は、衿が使っていたクローゼットの中から大量の名刺を発見。それは「代表取締役」やら「CEO」やら、企業の重役の名刺ばかり。真相を知りたかったはずなのに、不可解な点ばかりが目につき、かつて心を通わせ合った衿の姿は遠のくばかり……。不安に駆られる涼だったが、律(一ノ瀬颯)に背中を押され、ついに衿の居場所のヒントを突き止める。 ――という物語が描かれる。 ■行方不明の三女が生きていた…予告動画に反響 公式HPなどで公開されている予告動画では、「既読がついた!」と、涼が驚くせりふからスタート。2年間も音信不通だった衿が生きていると分かった涼は、仕事中も上の空。かなえからは「仕事には真摯に向き合いなさい」と怒られてしまう。 居ても立っても居られない涼は、衿を捜しに行くことに。芽から衿が告白されていた現場を見たことがあると知り、なぜ衿がいなくなったのか、真相を掴むため律と一緒に衿が行きそうなところを片っ端から調べていく。 さらに、芽と沼田の距離が急接近。ファッションショーの審査に向けて、切磋琢磨する二人。沼田が芽の顔を覗き込む胸きゅんシーンや、芽から大胆に抱きつき「優勝できたらさ、二人でブランド作ろうよ」と問いかける姿も。 また、大河から「佐倉さん、会社辞めたんだって」と聞かされた恵。自身の無力さを実感した上に、次のセクハラのターゲットが自分へと移る。無意味なボディタッチに嫌な顔をするも…。 第7話放送を前に「メグ姉さんの板挟みがかわいそう…」「衿、行方不明者扱いだったの!?」「既読付いたのビックリした」「衿、戻って来て!」「怪しい名刺…心配だ」「恵の職場事情の変化が気になる」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。 「若草物語」第7話は、11月24日(日)夜10:30より日本テレビにて放送。